吉田 たかよし / 元素周期表で世界はすべて読み解ける 宇宙、地球、人体の成り立ち

2020-05-21interest 好奇心, social 社会

見つけてしまった!こういうの好きです。
なるほどね!みたいなネタがちょいちょいあって非常に面白いです。

ただ、意味が分からず同じ箇所を読み直したりはちょいちょいしたかな。
「論理」→「結論」が、綺麗に見えないところが多かった。
構成上仕方ないとは思うけど、図を出す箇所も不親切なところが多かったような。

でも、プライベートでもすごく応用できる重要な内容が多かったのでメモメモ。


【ポイント】(私が興味深かったとこを私なりの解釈で抜粋)

周期表の縦(著者いわく"族"より"グループ"とよびたい)は、最も外側を回っている電子の数が同じである。
セシウムとカリウムは、左端で、同じグループ(水素除く)。(外側の電子が1つ)
また、ストロンチウムとカルシウムも同じグループ。(外側の電子が2つ)

人体は、必須であるカリウムと間違って、セシウムを摂取してしまうので、それが体内でカリウムとして全身に届けられるとヤバい。
ストロンチウムも同様。こっちはカルシウムと間違えられるわけで、骨に蓄積されると「骨肉腫」になりやすく、また、骨髄にも影響が出るため、白血病にもなりやすい。
最も外側の軌道が埋まる状態が、安定。
それ(安定)を求めて、化学反応を起こす。

右端グループ(グループ18の「希ガス」)は安定しているので化学反応を起こさない。
とはいえ不安定だからといって別に、希ガスなろうとするわけではなく、「外側軌道の空席が埋ま」ればいいわけで、元素同士が電子をいわば接続点として共有し、互いが安定となればよい。
あるいは、電子を捨てたり増やしたりして「イオン」化することもある。

人体を構成している元素は、62.7%が水素、23.8%が酸素。
水(H2Oは、文字通り水素原子2個、酸素原子1個)がほとんどだから。
ちなみに次は炭素が11.8%。

炭水化物、資質、タンパク質、すべてに炭素が豊富に含まれているから、人はかなり大量の炭素を日々取り込んでいる。酸素を使って栄養素を燃焼させ、出来た二酸化炭素を血液に乗せて肺から排出している。(尿や便から炭素が出て行くことはほとんどない)
ちなみに次は窒素で1.17%。
窒素<アミノ酸<タンパク質 をそれぞれ構成しているので、窒素は人体の形成に必須。

リン:何にでも含まれているのでほとんど不足しない
DNAに必須。発火温度が低い(260℃)。歯を構成しているのはリン酸カルシウム。

イオウ:
必須アミノ酸「メチオニン」に含まれる。髪の毛の強度を保つ。

塩素(Cl):
体内におおく存在する。
脳内のGABAニューロンが活発に働くと、大脳の活動が沈静化されて眠くなる。
GABAニューロンは塩素イオンを通す穴を普段は塞いでいるが、アルコールや睡眠薬で穴が開き、マイナス1価の塩素イオンが流入するため、活発化して眠くなる。
これが、「アルコールと薬を併用するな」の理由。

マグネシウム:
不足しがち。カルシウム:マグネシウム=2:1 で摂るのが理想。
アーモンド、コンブ、わかめ。

二酸化炭素は水にとけやすい、酸素は水に溶けにくい(特に温度が高い水には)。
炭素は体外排出時にそのまま水に溶かせばいいだけだから簡単な話だけど、酸素は、水に溶けにくいので何かが血液に乗せて運んでくれる必要がある。
酸素自体は結構なんにでもすぐに結合できる条件下というか性質があるけど、くっついてはなれないのも困る。
で、鉄を中心に形成したヘモグロビンが、温度の低い肺では酸素と結合し、温度が高い体内では酸素を離すという仕組みで動いてくれていると。

(※ってことは、血管部分が冷たくなるとたとえ体内でも酸素を供給できない?) アルカリ金属は、外側の電子が1つ。
これらは、その電子をひとつ失ってプラス一価のイオンになりやすい。

(電子はマイナスの電荷を持っているため、減った分、プラス一価の陽子分、プラスに帯びる)
ナトリウム(Na)とカリウム(K)は、すぐに酸素や水と反応してプラス一価イオンになる。
体内に存在する両者はどちらもすべてプラス一価イオン。
ナトリウムとカリウムは、もともと海水に豊富に含まれている点も含め、性質は似ている。がサイズは少し違う。

ナトリウムは、普段は細胞の外側に多く存在し、カリウムは、逆に細胞の中に多く存在している。
細胞膜には、それぞれを通す穴があり、筋肉収縮を行う際、まずナトリウム用の穴を開くことで、プラス1価のナトリウムを細胞内に流入させる。(=マイナス状態だった細胞がプラスに転じ、逆に外側はマイナスに転じる)
さらに、その直後にカリウム用の穴を開く(ナトリウム用の穴は閉じる?)ことで、今度はプラス1価のカリウムが細胞外へ逃げることで、細胞内がマイナスに戻る。

食塩(NaCl)は、書いて字のごとく、ナトリウム+塩素。
塩素は取りすぎるとそのまま尿から排出されるが、ナトリウムは一日の排出量が決まっている。だから、摂取しすぎはよくない。(ナトリウムを取りたがるのは、陸上に上がってナトリウム摂取が容易ではなくなったために、警告を強くするようになったため)
細胞が「もうNaはいりません」状態になると血液のNa濃度が上昇し、そうすると、浸透圧の調整で血管内の水分量が増える → 高血圧になる。
カリウムは、さまざまな植物に豊富に含まれているので、まぁほとんど不足しない。

↓——–自己学習の内容——-
腎臓の「ヘンレのループ」で再吸収が行われるのだけど、ここで(NaCl)は再吸収され、それで浸透圧を変えて水分を出したりしている。
↑———————————–

カリウムを豊富に摂ると、尿として排出してくれるらしい。?



ひとまずここまで。
コレ自分で読み返すと、中学とか高校でやったような内容ばっかりのような気がしてきて恥ずかしいね…