三浦綾子 / 氷点・続氷点
偶然、先日北海道旭川に行った際に同行者からおすすめされて寄った「三浦綾子記念文学館」にて、三浦綾子という作家を初めて知り、その代表作となる本作に興味を持ったのがきっかけです。
「海難1890」で学ぶ、トルコと日本の19世紀末
トルコについて学んでいたときに知った作品。
トルコと日本の関係を描いた素晴らしい映画と聞いて。
日本最大のモスク「東京ジャーミイ」に偶然訪れたときにも、この作品の紹介が展示されていた。
(東京ジャーミイは歴 ...
横山 信弘 / 絶対達成マインドの作り方
10年前に二度ほど読み、多いに背中を押された本。
このほど再読し、また大いに学びがありましたので気づきをまとめておきます。
あくまで私の解釈ですのでご容赦を。
大前研一 / 質問する力(国が国民を騙す時代)
2005年3月刊行。ちょっと古いですが、大前節が痛快なので自身の勉強用にまとめておきます。
カッコの中の「国が国民を騙す時代」というのは、あとがきにて、この本の出版を手掛けた文藝春秋の編集長さんが「本当はその名前にしたかっ ...
劉 慈欣 / 三体(Ⅲ)死神永生
ベストセラー「三体」三部作の最終作である<死神永生>。
第一作、第二作に続いて、本作はさらに大きなスケールで危機に向き合う人類を描く上下2巻の長編。
あらすじは、第
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア / 衝突 Collision(The Starry Rift)
10年ぶりに再読。
「たったひとつの冴えたやりかた」に収録された三篇のうちの三作目です。
私に言語学者萌えなる癖を植え付けた元凶であります。
表題「たったひとつの冴えたやりかた」のレビューはこちら。
劉 慈欣 / 三体(Ⅱ)黒暗森林
中国初、ベストセラー「三体」三部作の第二作目<黒暗森林>。
VRゲームを通して三体世界のことが明らかになった第一作に続き、本作では「450年後に負け確となってしまった地球人類た
アレクサンドリア(AGORA)
4世紀エジプト「アレクサンドリア」で繰り広げられた、女性天文学者ヒュパティアの最期。
原題は「Agora」で直訳は「広場」。2009年スペイン製作。
西洋史をやっているととにかく中東周辺の歴史を追うことになります。 ...