「海難1890」で学ぶ、トルコと日本の19世紀末
トルコについて学んでいたときに知った作品。
トルコと日本の関係を描いた素晴らしい映画と聞いて。
日本最大のモスク「東京ジャーミイ」に偶然訪れたときにも、この作品の紹介が展示されていた。
(東京ジャーミイは歴 ...
アレクサンドリア(AGORA)
4世紀エジプト「アレクサンドリア」で繰り広げられた、女性天文学者ヒュパティアの最期。
原題は「Agora」で直訳は「広場」。2009年スペイン製作。
西洋史をやっているととにかく中東周辺の歴史を追うことになります。 ...
記者たち 衝撃と畏怖の真実(Shock and Awe)
アマプラにて。
9.11の報復として、アメリカがイラク侵攻を決定するまでの過程を、新聞記者である主人公2人の視点で描く。
いわゆる「事実を元に派手に脚色したフィクション」かと思って観ていたのですが、どうもノンフ ...
高木 徹 / 大仏破壊 ビンラディン、9・11へのプレリュード
前作「戦争広告代理店」に感動したので。
タイトルは「大仏破壊」ですが、「9.11」に至るまでのアフガニスタン国内や関係者たちの奮闘やその経緯を追っていく大作です。
筆者はNHK所属のジャーナリストで、本作はもともと ...
映画「沈黙(サイレンス)」を観ながら学ぶ、幕府が残酷な弾圧を行ったワケ
1630年前後の日本で、弾圧されたキリシタンの姿を描いた傑作です。
映画のレビューはこちら。
さて映画をみて、「なぜ幕府は残酷な弾圧を行ったのか」がとても気になったんですよね。
作品からは逸れますが、年表を ...
ソローキンの見た桜
珍しく、なにかの広告で見て気になっていた作品。
ネタバレなし。
時代は1904年。日露戦争真っ只中。 ...
高木 徹 / ドキュメント 戦争広告代理店〜情報操作とボスニア紛争
知人が「面白かった」とおすすめしてくれた本。
リアルサスペンスですね。面白かった。
いろいろな意味で視野が広くなる良書です。
The Glenn Miller Story
シネマトゥデイの「金曜レイトショー」にて。
私が観た映像は彩度が低かったせいか、脳内では白黒で観たつもりになっていましたが、カラー映画だそうです。
Trailer見ると鮮やかなカラーですね。