吉田秋生 / 海街Diary(1巻「蝉時雨のやむ頃」~5巻「群青」)





めずらしく漫画書評!
週末1冊ずつ、5週立て続けに購入。
現在の既刊5巻までの書評。
もともとが海街好きなので、これは好物。
私が漫画を大人買いするときは、「現実を忘れて、ありえない設定の漫画でスカッとしたい」場合が多かったから、これまで手に取ってなかったんだ。
最近はそうでもないみたい。
ただし、嫌にリアルでややこしくて面倒なものはいまだに御免蒙るけども。
内容は、コレはさすがです。
いろんな人が出てくるのだけど、
都合よくハッピーエンドっぽくまとまる、ハートフルご都合ドタバタ喜劇(群像劇)ではなく、
人間の本質というか、大切な部分を綺麗に描いてあるから素敵。
文字は多いしコマは小さめなんだけど、
海の色や、植物の色、空の色なんかがグーーッと迫ってくる(想像できる)作品。
画が少し古臭いとかって感想もチラホラしますけど、そうは思わないなぁ。
それよか、「作者の好みや理想」が反映されやすいキャラクタの性格や服装、仕事とかが偏ってなくて、いい意味ですごく客観視して描けている点がすばらしいなぁと思うよね。
ただし、4巻以降、作品そのものの輝きを保ちつつも、しかし、オモイ・・・・・・・・・・・
1巻では、まぁ序章というか、事の始めってことで重たさが無かったのかもしれないけど、
4、5ときて、重い重い・・・・・・・・・・・
ちゃんと、気持ちよく、すっきり1話ずつ完結してくれるから、とっても素敵な話なんだけど、
単行本で立て続けに3、4話読むと、正直重い。
1話1話が重めなので、読むのに時間がかかります。
特に5巻は重たかった。。
この作品、やっぱり、なんといっても、3姉妹+すずの4人が和気藹々と居間でご飯食べてたりするシーンが一番幸せなシーンなので、また、そういうまったりしたエピソードを挟んで欲しいなぁ。
次も楽しみ!















