中竹竜二 / まとめる技術

本屋でふらっと発見した本。「今すぐこの問題解決したい!」といって探した本ではなくて、ただオビの煽りにまんまとはまって「ほほう。読んでみるか。」って買ったんだと思います。
総評は、「面白い」ので◎。
こういう本は「読んだ後、自分の手段としてどこまで活用できるか」ってのが重要だったりするんだけど、この本は「役立つ!」というよりは「面白い!」という感じでした。
いわゆる王様的、学者的な文体ではなく、あくまでも1ビジネスマンとして書いてある、っていう感じがすごく好感度高いです。
内容は結構スッキリ言い切っていることが多くてとても読みやすい。
前半で、「理想の上司になることはまず無理だ」、「なぜなら上司に対する要求が多様化し、そのどれもが間違いとはいえないから」。
と、まずズバッと言い切る。ここでもうすごくスッキリしますよね。
で、じゃあ、どうするの?に対して、
「最悪な上司にならないのが重要。」なるほど。
で、最悪な上司って = 軸がブレブレな奴 でしょ? → これを「スタイルが無い」っていうの。
だから、スタイルを身につけるのが大事、となる。
なんという単純明快かつ、しっくりする論理なんだ・・・・・。
あとは作者の経験談を中心に「スタイルを作るってどういうこと?」ってのが展開されていきます。
結構何回も「あきらめてもらう」とか「あきらめる」っていうことが出てきて、これって今の自己啓発社会で反論が出てきそうな内容だけど、確かに大切だと思う。
ビジネス戦略と同じで、「これをやる、ってことは、これを捨てること」。
「これをやるけど、出来ればこれも」っていうのは戦略じゃないし、絶対上手くいかない。
「コレは捨てる」という覚悟が必要だと。
中竹さんの言う「あきらめてもらう」ってのも同じだと思う。
うーん、マーケティングとまったく同じだなぁ。















