Nuovo Cinema Paradiso ニュー・シネマ・パラダイス 【完全オリジナル版】
さすが名作。
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このタイトル、自分では絶対手に取らないのだけど、一緒に観る友人が見てみたいとリクエストしてきたので観ました。
これはいいですね。さすが名作、という感じです。
構成 ◎
キャスト◎
音楽 ○
脚本 ◎
ココ何年かで観た映画で、わざわざ「脚本が云々」と思ったくらい脚本がすばらしいのは久しぶりです。
監督が「海の上のピアニスト」と同じだと見終わった後で知って、「なるほど」。
大体フィクションっていうのは、登場人物の「×歳ごろの」話、と切り取って書かれることが多く、(「こういう人間について書きたい」、というより、「こんな場面が書きたい」から始まり、登場人物は後づけのことが多い?のが原因じゃないかと勝手に思ってるんだけど)、
そうすると、登場人物の考え方や価値観に大きく影響を与える幼少期のことをほとんど(書き手が)考えてない分、厚みのない話になることが多いと思ってます。
登場人物をとてもリアルに、その人の人生を美しく描けてるフィクションっていうのは、見終わってからスゴく素敵な倦怠感があって、大体「いい作品」だと思う。
海の家のピアニストは悲しい話だけど、ある人物の人生をとっても丁寧に書いた(寄り添ったといいたくなるほど)点で、ニュー・シネマ・パラダイスと同じですごくいい作品よね。
ググってみたら、どうやら劇場版っていうのは、相手役のエレナのエピソードが削られていたりして、トトの人生の物語っていうより、「ニュー・シネマ・パラダイス」っていう舞台の一生という切り口で編集しているらしく、そっちを観た人からすれば完全オリジナル版はイマイチなんだそうで。
最初に劇場版を見て素敵だと思ったのだったら、確かに完全オリジナル版はクドいかもしれない。
私は完全オリジナルを最初に見てとても良かったと思うので、劇場版は別作品としていつか観る程度に思っておこうと思います。
ただ、成功して戻ってきたトトが超イイ男になってるのに、大人になったエレナがちょっぴり残念な感じなのが……残念。目似てない…。
50代イタリア人女性ってあんな感じなの…?
それとも残念感をわざわざ出したのかなぁ。
あとトトが最後まで諦めなかったのはちょっと往生際悪いw
イタリア人男性って(xy
どこかのレビューで読んだけど、二人が車の中で再会するシーンとか、伝票を超必死で探し回るのとか、変にリアルだったな~。男って引きずるよな。みたいな。
感涙の場面であるはずのラストシーンは、前半30分見てないのであんまり感動できずw でもあらすじは聞いてたのであーなるほどと。
で、あとキャスト!
トト子役がまず名演技。あれが作品を支えています。
アルフレード役もさすが。マリアもすばらしい。
脚本良くて構成良くて音楽も良くてキャストも良かったらそりゃぁ名作ですよね。
















