アイザック・アシモフ / 夜来たる(短編) [前半]
SF作品の金字塔。
なにかの拍子にアマゾンでポチってしまいましたw 2000円もしたw
1986年 ハヤカワ文庫SF 美濃 透訳
1話ずつレビューします。
「ホステス」「人間培養中」「Cシュート」はこちら。
夜来たる(Nightfall)
なるほど、アシモフが熟した頃の渾身の一作ではなく、若かりし頃のまだまだ未熟な作品だと。なるほど。この前置き、重要です。
全体的な感想としては、緊張感にやや欠けるのが一番惜しいところ。
どうも臨場感がない。
文字数を多くしろとは言わないまでも、もう少し街や星全体の空気感をもっと伝える(共感してもらう)描写が欲しかったな。
民衆が暴動を起こす、ってところがなんとなくしっくりしなかった。最後まで。
毎日夜が来ている人たち(読者)に対して、「夜が来ることへの恐怖心」をもっともっと伝えても良かったんじゃないかなと思います。
私は天文学や物理学の難しいとこは詳しくないので、その辺の難しい考察はできないけど、でも、色んな意味で議論を巻き起こす作品なのでは。
1941年ごろのアメリカや世界情勢をよく知っていたら、感想はかなり違ったような気がしてる。
そういうたぐいの話はいずれにしろ興味あるので、また次回。
緑色の斑点
キタ━(゚∀゚)━!これは、私の中で「衝突」と同じ分類で、結構好きです。
「(悪気は無いけど結果的に)地球外生命体との命を賭けた(静かな)攻防」というやつですね。
この、静かな攻防、ってところがポイントで、これがなければドンチャン騒ぎのスペースオペラなわけで。
だからこそ緊張感があってドキドキして、クライマックスでやっと息がつける。。
でも正直、最後のあのオチは予想してなかったw
緑の斑点、カワイイなw
キモイけどw
そういえば昔エヴァンゲリオンを読んだとき「人類補完計画」の意味がわからなくて、後になってから「ああ、『1つになってしまったほうが幸せ』ってこういうことか」と理解したことがある。
意外とその思想って世の中や娯楽メディア(マンガとかゲームとかフィクション)に頻繁に転がっていて、たぶん、どこかの宗教も似たようなこと言ってる人たちがいるんだろうなとか思ったり(世の中を知るという意味で)意外と重要な概念なんだと思うようになりました。
この概念、他人に説明するときは「ああ、一緒(一体)になっちゃえば、寂しいとか相手の気持がわからないとか考えなくて済むじゃん?争いもないじゃん?」的な説明をしてるけど、この「緑色の斑点」に答え全部書いてあるんじゃないかと思ったよ。
「無駄な生も死もなく、カンペキに暮らせる」
だけど
「個性がなくなってしまうのはいけない!」
と。
















