原田マハ / 本日は、お日柄もよく
疲れてるときに、さくっと泣ける作品を読みたくなって購入。
普通のOLが、ひょんなことから言葉の魔術師(久遠久美)に出会い、そこから「スピーチライター」 ...
荻原 浩 / 海の見える理髪店
お盆ですね。
少しまいっていたときに、気晴らしに選んだ小説。
荻原さんの作品は、なんと10年前に「神様からひと言」を読んでいて、また、「明日の記憶」を観たこともあり、私が知る数少ないフィクション作家さんの
パウロ・コエーリョ / アルケミスト
あーす・じぷしーさんのSTORYS.JPから。
あとがきで「星の王子さまと並んで」と出てくるように、テイストはちょっと似ています。
結構抽象的かつ、本質的な内 ...
カミュ / 異邦人(窪田敬作 訳)
フランス文学コーナーで発見、古典とか、ヨーロッパ文学に少々興味が湧いてきていたため購入。
ムルソーという青年(25歳~30歳くらい?)が、人殺しをし、死刑を ...
サマセット・モーム / 月と六ペンス (金原瑞人 訳)
どんなポジティブな格言があるのかと気になっていた作品。
本屋で偶然見つけたので購入。
いわゆる物語小説はSF以外はほとんど興味が無いのだけど、最近は古典作品や人文書的なものはちょくちょく読むようにしています。
夏目漱石 / こころ [考察]
高校生のころ読んだのだが、改めて再読。
以下、レビューというより考察です。
「先生の衝撃的な過去という結末に向かってぐいぐい読ませられる」点は、当時と変わらなかった。
自殺という結末だけ覚えていたのだけ ...
黒木亮 / 巨大投資銀行
モルガン・スペンサーの桂木さんをメインに、1985年〜1990年あたりのバブル崩壊から、その後を描いた上下巻。
叙情的な描写は少なく客観的で、バブル崩壊時すらも
ジョージ・オーウェル / 一九八四年[新訳版] (2009年 高橋和久 訳版)
SF好きとして読むべき、みたいな意見をどこかで聞いたので、積読しておいた本。
これはさすが名作というべき作品。読んでおいて損はないと思う。
世界観の設定と描写がとにかく徹底されていて、似たような内容の描写がとても多 ...